| FireFox2.0の拡張機能 Click,Speakでテキストを音声に変換してホームページやブログを読み上げさせるにはどうするのかについて、その方法( できるだけ無料でできる方法 )を図解入りで紹介します。 このページに書いていることを実行すればあなたは 無料で手軽にワンタッチ( 1-click )で自由自在に音声ブラウジングを楽しむことが出来るPCにカスタマイズできるかもしれません。 さて 国内の主要な音声ブラウザおよびスクリーンリーダーのなかには、有料のソフトもあります。 このページでご紹介するFireFox2の拡張機能を使ったスクリーンリーダーは 無料で入手できる機能ですから 弱視や全盲など障害者の方のための本格的な読み上げソフトである以下の有料ソフト 代表的なものを挙げれば JAWS for Windows Professional Version 7.1 日本語版 PC-Talker Vista 多くの視覚障害者が愛用している音声読み上げWEBブラウザ「ボイスサーフィン」 に比べたら( 参考 スクリーン・リーダー性能比較 )機能は多くないし高品質ではありません。 また 読み上げ速度の高速化も可能なIBMホームページ・リーダー World Voice 2 世界11ヶ国語のテキストを読み上げるソフト のように汎用性があるわけでもありません。 ですが、これからご紹介する方法( Click, Speakというアドオン( 拡張機能 )とFirefoxというWebブラウザで音声読み上げする方法 )は、初期設定がちょっと面倒ですが 無料で手軽にワンタッチ( 1-click )で自由自在に音声ブラウジングを楽しむことが出来るというのが、おいしい点です。 ただし無料と言いましても前提があります。 Click, Speakというアドオンを使った日本語( 及び英語、中国語 )の読み上げは、 Microsoftの Speech APIのバージョン5(SAPI 5)という仕組みを利用しているため、Windows版のFirefox(2.0)( ←無料 )のインストールが前提となります。 また、WindowsXP環境でOfficeXPを使っている方は、完全無料で ( 1-click )で自由自在に音声ブラウジングを楽しむことが出来ます。 WindesXPを使っているけれども、OfficeXPじゃないという方は、ほんの少し、出費をしていただかなければならないかもしれません。( 笑 ) 前置きが長くなりましたが これから 以下のFirefox( 無料ソフト )のCLiCk, Speak ( 無料 )拡張機能を駆使して、ホームページやブログなどの日本語や英語や中国語の画面情報を読み上げる 音声ブラウジング( ホームページ音声読み上げサービス : スクリーンリーダー )を楽しむことができる方法をご紹介したいと思います。 ( 参考 テキストスピーチのFirefox機能拡張「Click, Speak」 )
インストール手順は、以下の通りです。(英語のサイトでややわかりにくいですが) 1 まずは、Firefoxを2.0にアップデート( ←必須 ) あるいは、新たにインストールします。 オープン・ソースですので無料でダウンロードできます。 Firefox2.0のインストールの手順がわからない方は、以下のYou Tubeの動画をご覧ください。 次に 2 Download CLiCk, Speakにある CLC-4-TTS Suite with CLiCk, Speak - Bundle Pack 1.3 (Firefox extension) ( 2007年 3月11日現在、バージョンは1.3で ファイル名は「clc-4-tts_bundle_v1.3_release.xpi」)をダウンロードします。 ( 下図参照 ) ※xpiとは( 簡単に言えば )Webブラウザ「Mozilla Firefox2.0 」でClick,Speakのように音声ブラウザに してくれるプログラムソフトを含んだファイルの拡張子です。 ![]() 3 ダウンロードしディスクに保存した.xpiファイルをデスクトップにあるFirefoxのショートカットアイコンにドラッグ&ドロップして、実行させます。 4 Firefox2.0を再起動させると、FireFoxのメニューバーに下図のように 白 Speak Slection : 読み上げさせる範囲指定をマウスで選択してボタンを押すと選んだ範囲を読 み上げてくれます 緑 Auto Reading Mode : このボタンを押すとページ内の文字を自動で読み上げてくれます 赤 Stop Speaking : ボタンを押して読み上げるのを停止させます のアイコンが3つ表示されているはずです。 ![]() また 「 ツール(T) 」メニューの「 アドオン( A ) 」を開くと、図で示したように、以下の3つの機能拡張モジュールがインストールされていることを確認できるはずです。 CLC-4-TTS 2.9 CLC-CLiCkSpeak 1.3 CLC-Utilities 3.7 ![]() これらが確認できたら 緑 の Auto Reading Modeというボタンを押してみて、Web ページを読み上げてくれるか試してみましょう。 多分、この状態で読み上げさせたらページ内の日本語をスキップして英語部分のみを「 英語で男性が 」 読み上げるはずです。 英語サイトなら、これでもいいのですが もしあなたが日本語、英語、( 中国語 )を1-Clickで読み上げさせたいなら あなたのWindwsのコントロールパネルのなかにある音声合成と音声認識の設定は以下のとおりになっている必要があります。 ( 音声認識 ) Microsoft English Recogniser v5.1 Microsoft Japanese ASR Version 5 Engine( 日本語読み上げの場合はこれが既定 ) Microsoft Simplified Chinese Recogniser v5.1 SAPI Developer Engine スタート→コントロールパネル( C )から「 音声認識 」の設定画面を開いて音声認識のプロパティの 音声認識と音声合成のボックス内を確認してみてください。 ![]() ( 音声合成 ) LH Kenji LH Naoko( 日本語読み上げの場合は、LH Kenjiか Naokoが既定 ) Microsoft Mary Microsoft Mike Microsoft Sam Microsoft Simplified Chinese Sample TTS Voice ![]() ※多分、あなたのWindowsが英語でしゃっべったのなら 音声合成のところにはMicrosoft Samしかないはずです。 前にも解説しましたように CLiCk,Speakは、Firefoxを音声ブラウザにする拡張機能であり、このソフトで音声ブラウザにするには 、音声認識エンジンと合成エンジンが必要で Web上に公開されたいろんな国の文字( 英語、日本語、中国語等 )を「 音声として認識する機能 」 と「 音声を合成する機能 」がないといけないのです。 CLiCk,Speakは、音声読み上げをするのにSpeech API バージョン5(SAPI 5)で作られていますので 日本語で読み上げをさせるにはSAPI5の日本語音声認識エンジンと日本語音声合成( いわゆる機械の人の声 )を行うソフトを作るためのもとをダウンロードしてインストールする必要があります。 ところで Wiindows XPでは初期状態でSAPI5の英語版音声合成機能「 Microsoft Sam 」は標準でインストールされていますが、SAPI5の日本語音声合成エンジンは搭載されておりません。 ですので日本語の音声でWindowsにしゃべってもらうように設定したかったら SAPI5の日本語合成エンジンを組み込む必要があります。 その際 Office XP/Office 2003 Home Edition等に標準で搭載されている音声認識及び合成エンジン( 日本語 )を追加でインストールすると、XP上でSAPI5対応のアプリケーションの日本語出力が可能になり 日本語音声合成機能「LH Kenji」および「LH Naoko」を使用できるようになります。 で もし、あなたが、Office XP以降のOfficeファミリー製品をお持ちなら SAPI 5対応の日本語合成エンジンは、Office XP以降のOfficeファミリー製品ソフトに含まれていますので [224228]読み上げ機能を使用して日本語の文書を読み上げる方法のページの 日本語読み上げエンジンの追加インストール方法 をご覧になって Office XPをセットアップし「 プログラムの追加と削除 」を選択し 「 機能の追加/削除 」から「 インストールするアプリケーション 」 で、「 Office 共有機能 」 をダブルクリックし「 入力システムの拡張 」 から、「 音声 」 をクリック後、下矢印をクリックしてSAPI5対応の日本語認識及び合成エンジンをインストールしてください。 PCを再起動して あなたのWindwsのコントロールパネルのなかにある音声合成と音声認識の設定に ( 音声認識 ) Microsoft Japanese ASR Version 5 Engine ( 音声合成 ) LH Kenji LH Naoko が表示されて( 組み込まれて )いれば、1−CLICKで日本語でWebブラウザを読み上げてくれるPCに早変わりしているはずです。 もし、あなたがOffice XP以降のOfficeファミリー製品をお持ちでない場合 CLiCk,Speakを使ってあなたのPCを日本語でしゃべらせたいなら まず必要な準備として CLiCk, Speak Installation for Windows XP( OSがWindows XPの場合 ) Download details: Speech Software Development Kit 5.1 から Speech SDK 5.1というソフトを作るためのもとをダウンロードしてインストールする必要があります。 Speech SDK 5.1 (68M) 5.1 Language Pack (81.5M) Redist: All (131.58M) Redist: Mike and Mary (3.58M) Documentation (2.28M) ※もし、あなたがWindwsXPをお使いで SAPI5.1の環境と英語のWebサイトの文字を流暢に読み上げてくれるSam/Mike/Maryを揃えたい場合は、上記のうちSpeech SDK 5.1だけをダウンロードしてインストールすればよいです。 英語だけでWebの1-Click読み上げをさせたいだけなら、 Wiindows XPでは初期状態でSAPI5の英語版音声合成機能「 Microsoft Sam 」は標準でインストールされていますので ( 参考 SpchWの部屋 Microsoft SAPI 4.x/5.xについて ) ですが もし、あなたが、日本語や中国語等の英語以外の音声でWindowsにしゃべってもらうように設定したかったら 5つをすべてダウンロードしておいたほうがいいです。 5.1 Language Pack (81.5M) のなかにSAPI5.1対応の「 日本語等認識エンジン 」が入っています。 ただし日本語合成エンジンは、これらのファイルには含まれていませんので OfficeXPがない場合は、日本語の音声読み上げにはSpeech API バージョン5(SAPI 5)に対応した日本語の音声合成エンジンが必要です。 で そのソフトは Fire Vox(Firefoxで音声読み上げ):2006年6月18日時点のまとめ|ウェブユーザビリティ向上を支援するWebsite Usability Info にもあるように 市販の読み上げソフト マイクロソフト社 Windows SAPI(SAPI4,SAPI5)に対応した日本語音声合成エンジンと、そのアプリケーション「ドキュメントトーカ Plus」 を別途組み込んだら、PCが日本語で勝手にしゃべってくれるようになります。 CLiCk, SpeakとFire Voxの位置づけですが どちらもFireFoxの拡張機能になっていて作者はCharles L. Chen氏です。 お氣づきの方もいらっしゃるかと思いますが CLiCk, Speak、Fire Voxの何れも Charles L. Chen氏が開発しているCore Library Components for Text-To-Speech (CLC-4-TTS) SuiteというFirefox用の拡張機能を含んでいます。 ですので、当然、Fire VoxもFirefoxを音声ブラウザ化する拡張機能があり、こちらはCLiCk, Speakよりも以前から公開されています。 CLiCk, Speakは、このFire Voxをマウスで簡単に利用できるようにしたものという位置づけです。 設定が出来ましたらホームページやブログの音声読み上げの録音を楽しむ もご覧になって挑戦してみてください。 あなたのPCライフを快適にするヒントがあるかもしれません。 Mozilla FireFox2.0を徹底研究 TOPへ |
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